• 惑星の神々シリーズ

    惑星の神々シリーズ

    Part2:金星・火星・木星・土星

    ひとつひとつの天体にスポットライトを当て
    1レッスン(約2時間)で1天体ずつ深堀りします

惑星は私たちの心の宇宙に住まう神々
神話を通して惑星の神々への理解を深めます

Part2のテーマは、金星・火星・木星・土星

神話や芸術をとおして各惑星への理解を深めた後は
各惑星を存分に生きた人物の人生やホロスコープを読み込み
惑星へのチューニング精度を高めていきます。

英国式心理占星学の真骨頂は、惑星のポテンシャルを、どう引き出すか
どう生きるのかまで踏み込んで考えるところ。

火星や土星は凶星、金星や木星は吉星、と決めつけたりせず
惑星の本質にせまっていきます。

これにより、運不運、吉凶を伝える占い鑑定ではなく
クライアントを癒すヒーリング・カウンセリングが可能となるのです。

惑星の神々シリーズ 全体像を読む

ユキコ流「心理占星術とは?」

Part2のカリキュラムは、1レッスン約2時間×全4回

4)金星
5)火星
6)木星
7)土星

番号はPart1からの通し番号です。
各回の詳細をご案内します。

4)金星

4)金星:人生を愛でる神アフロデイーテ

金星は心のアキレス腱。心に弾みをつけ、喜びを紡ぎだそう

ギリシア神話のエピソード。
クロノスが切り取ったウラノスの性器が海に投げ込まれ、その泡から生まれたのが<美と愛情の女神アフロデイーテ>。保守の神クロノスと革新の神ウラノスの申し子であるアフロデイーテは中庸、調停のシンボルと言われます。

一方、金星は木星と並んで<一番の吉星>とされるのに、実際にはホロスコープの中の金星のハウスのテーマに関して、痛みを感じる人が多いのは何故? 金星は心の喜びのありかを示す。言い換えると、そこが満たされないと日々の暮らしは砂を噛むような味気ないものになりがち。月と同様、金星は心のアキレス腱、と私は考えます。

今回の金星セミナーのテーマは、心に弾みをつけ喜びを紡ぎだすこと。

5)火星

5)火星:サバイバルとチャレンジ、アレス

火星の発達段階を追って『人生へのチャレンジ』とは何かを考える
ギリシア神話のアレスは粗暴な戦いの神として敬遠されているようですが、この火星、12星座の最初の牡羊座の支配星であることに注目。例えば、赤ちゃんが自分でお乳を飲もうとする。火星のサバイバル本能なくして私達は生きのびることができません。オモチャを取られた子供がカッとなって相手を叩く。これも火星の健全な発達段階の表れ。大人になった私達はそんなみっともない真似はしませんが、それでも映画館に行くと自分の席にカバンを置いて「私のものよ。」とマーキングするわけです。
さらに究極の火星のチャレンジ精神は、他人に向けられるものではなく、自己の目標に向かって注がれるもの。
今回のセミナーでは火星の発達段階を追って『人生へのチャレンジ』とは何かを考えます。

6)木星

6)木星:二人のグル、真実を照らす神ゼウス

木星の恩恵を享受する
ギリシア神話のゼウスは、全知全能の神として知られています。よって、木星の影響を強く受ける人は幸運で発展的と言われますが、この「幸運」の定義とは?

「うまくいってる時に希望を持つのは当たり前でしょう。そんなものは希望と言わないの。逆境の中で持つ光だからこそ希望と言うの。」と授業中に話してくれたリズ・グリーンの言葉をなつかしく思います。なるほど。逆境の中で人生への信頼を捨てない気持ち。それが原動力となり未来の可能性を切り開く。その通りだと納得しました。

さらに木星は「旅、学問、哲学」を司る星。木星がいうところの「繁栄」とは、銀行の残高や名刺の肩書で量れるものではなく、人生の哲学的な意義を見出す力を表す、というのが私の見解です。
いかにして木星の恩恵を享受するか、がこのセミナーのテーマです。

7)土星

7)土星:二人のグル、経験で導く老賢者サターン

土星の配置とトランジットを基に『自分の価値に基づく目標』を考える
土星、サターン(ギリシア神話のクロノスに相当)は、「不運、拘束、忍耐、孤独の星」と解釈され、疎んじられている。にもかかわらず、木星と土星はグルのペアと言われます。古代ギリシア神話のクロノスは草刈りのカマを持った姿で描かれ、「収穫、カルマ(ものごとの結果)の神」と解釈されるようです。また、占星学では「時を司る神」とも言われます。桃栗三年柿八年と言われるように、私達は自分がまいた種と育て方に応じた結果を、しかるべき時に受け取るわけです。
つまり本来の自分の望みでない種をまいた人は、収穫期にそれが明るみに出るでしょう。この時の打撃は耐えがたいもの。これが「不運の星」と言われるゆえん、と私なりに考えます。「不運の時期」とは言い換えれば、軌道修正のため、人生の権威を自分の内面に取り戻すための、天体からの呼びかけのとき。世間の価値に左右されない、自分の価値に基づく目標とは? ホロスコープの土星の位置とトランジットを元に考えます。

受講料(税込)

  • 約2時間の講義×全4回の総額:13,200円

  • 個別受講:3,850円

受講料:Part1からPart3の一括払い割引(税込)

Part1: 9,900円
Part2:13,200円
Part3:13,200円
——————————-
合計:36,300円のところ、33,000円

『Part2:金星・火星・木星・土星』申込

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