惑星の神々シリーズ
Part3:カイロン(キロン)、天王星、海王星、冥王星
ひとつひとつの天体にスポットライトを当て
1レッスン(約2時間)で1天体ずつ深堀りします
惑星は私たちの心の宇宙に住まう神々
神話を通して惑星の神々への理解を深めます
Part3のテーマは、カイロン(キロン)・天王星・海王星・冥王星
1天体につき1レッスン(約2~2.5時間)かけて、じっくり惑星理解を深められるのが、本シリーズの特徴です。
神話や芸術をとおして各惑星への理解を深めた後は
各惑星を存分に生きた人物の人生やホロスコープを読み込み
惑星へのチューニング精度を高めていきます。
カリキュラム ..... 1レッスン(約2時間)×全4回
各回の詳細(番号は第一部からの通し番号)
8) カイロン(キロン):癒えない傷と共に生きる
カイロン=Chiron(キロンとも訳されます)は土星と天王星の間をイレギュラーな軌道で巡る天体。一般には「ヒーリング、癒し」の星と言われますが、カイロンの抱える傷は、攻めるべき特定の相手が見つからないのが特徴。つまり個人の過失や悪意が原因ではない。むしろ道理ではどうしようもない不条理で生じるもの、と考えます。このような痛みに対して「治そう、戦おう。」とするのは逆効果。悲しみが怒りに転じて倍増するだけ。
私達が人生を生きる上で、私のせいではない一生癒えない傷といかに向き合い、世の不条理と共にカイロンの痛みを昇華させ、どのようにクリエイテイブなものとして表現していくか、探っていきましょう。
9)天王星:変革の神ウラノス
1781年、仏革命や電気の発明と同時期に発見された天体に、人類はギリシア神話の天空の神<ウラノス>の名前を与えました。人間のサイキと、宇宙の森羅万象は互いに共鳴し合って生きる。つまり18世紀末、集合意識の中で目覚めた「自由、博愛、平等」の精神がこの天王星に託された、と私は考えます。またその公転周期が約84年ということから、世界の動向の節目を表す星と言われます。個人の人生においても、天王星は目覚まし時計の如く私達に変革と独立を呼びかけてきます。つまり天王星の影響を強く受ける時、私達はせきを切ったように人生の新たなステージへと押し出されるわけです。このセミナーでは天王星の動きを元に、世界の進む道と、個人の人生の大きな分岐点について考えます。
10)海王星:海の底のユートピア、ポセイドン
海王星は一般に「霊感、芸術、ビジョン」を司る星と言われます。ギリシア神話の海の神、ポセイドンは海の宝を持ちながらも、ゼウスの地上の富をねたんだそうな。海王星のメガネを通してこの世を見る時、人は「隣の芝生は青い。」という自己憐憫の情に浸りがち。さらに海は境界線を持たないことから、外界との境目が薄くなって、ことさら傷つきやすく敏感になります。また海の底に沈む海賊船の如く、人類の集合無意識の海底には、おぞましい過去の記憶と共に、真珠のように尊い宝が眠っている。
このセミナーでは、私達が海王星の波長にチューニングするとき、目に見えた確固としたものにすがろうとせず、いかに人類の霊的遺産の博物館とも言える領域にアクセスして、神に身をゆだねるかについて考えてみます。
11)冥王星:地底への旅、冥界の神ハデス
プルトニウムの開発と同時期、1930年代に発見された冥王星の公転周期は約248年。個人の一生がその一周を体験することは不可能。私達は限られた人生の中で、世界という集合体の一部として参加することになります。原子力に象徴されるように、冥王星は人類のサイキに潜む根こそぎの破壊力を、同時に死の灰から不死鳥が舞い上がる如く、再誕生の力も表します。またハデスが住まう地底の世界に象徴されるように、人が目をそむける世界の隠された闇、社会の裏街道も冥王星の領域と言えるでしょう。
冥王星と出会うとき、いかにその根深い負の感情に取り込まれず、また恐れて覆い隠そうとせず、地底とのパイプをつなげるかがテーマです。
受講料(税込)
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約2時間の講義×全4回の総額:13,200円
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個別受講: 3.850円
受講料:Part1からPart3の一括払い割引(税込)
Part1: 9,900円
Part2:13,200円
Part3:13,200円
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合計:36,300円のところ、33,000円
『Part3:カイロン(キロン)・天王星・海王星・冥王星』開催予定
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『Part3:カイロン・天王星・海王星・冥王星』【随時申込受付】
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